2025.05.23

この日は、西日本の私立小学校の先生方が研修会に参加する日。今年の会場は近畿大学附属小学校。近小がどんなことを大切にして教育活動を行っているか、実際に授業を見てもらい、その良かったところや、先生方が疑問に思うところなどを話し合って、勉強する、そんな機会です。

1000人以上の先生方が来られることもあり、場所を近小だけでなく、新大宮駅の近くにある「コンベンションセンター」を借りて、2会場を移動してもらう形で実施しました。

コンベンションセンターでの様子はきんちゃんが、学校での様子はしょうちゃんが日記に書いてくれました。

【きんちゃん】

コンベンションセンターに行きました。とても広くてきれいなホールにたくさんイスが並んでいました。ここでは、長野県のさやか星小学校の校長先生が講演会をされるそうです。午前中こちらで講演会を聞いた先生は、午後から学校に戻って、近小生の授業を見る。逆に、午前中、学校で授業を見た先生方は、昼からこちらに移動して講演会を聞かれるそうです。道案内や先生方のお弁当配付に保護者の方がお手伝いに来られていました。また、事務室や幼稚園の先生方も総出で、お手伝いをしてもらっていました。みんなの力が合わさって、初めてできることだな、と思いました。

【しょうちゃん】

今日は研修会がありました。たくさんの先生方がこられていて緊張しました。8:30に登校するクラスと10:30に登校するクラスの２種類がありました。私の友達は、アリーナで近小の授業がどんなものか、どんな研究を進めて、実際に授業に生かしているのか、を紹介する「研究発表」の時、舞台でインタビューをされたそうです。授業が始まると、ノートやプリント、iPadを使って、いつも通り勉強を始めました。普段から学校見学の方がよく来られるので、授業が始まってしまえば、そんなに緊張しませんでした。途中で、来られている先生に「今、どんな活動をしているの？」と聞かれたので、自分なりにできるだけわかりやすく伝えたつもりです。今日は、私たちのがんばっているところを見てもらえたと思います。